大学に行く意味とは。今から勉強を本気でしたくなるアドバイスを大学生の観点から話します。

はじめに

今回は僕なりに大学に通って感じた大学に行く意味と周りの先輩、大人の方から聞いたり調べた内容についてまとめていきたいと思います。

この記事は今から来年に向けて受験勉強しようと考えている高校生や今大学に進学するか悩んでいる高校生向けの記事になっています。ぜひ最後まで読んで参考にして欲しいと思います。

まずは大学に行く意味について皆んながイメージするような一般的な大学に行く意味について話していきたいと思います。

一般的に言われる大学に行く意味(メリットなど)

①大学を出て働くと選択の幅が広がる=自由になる

大学にいってしっかり卒業できれば将来の選択の幅が広がります。これは事実です。大学で勉強して、無事卒業すると、新卒で企業に就職することが可能になります。 正直この新卒と言う部分が1番大きいと思います。理由としては新卒で就職することが1番会社勤めにおいて簡単なルートだからというのが簡単な説明にはなりますが、企業側としても これから会社の戦力となる新卒の 学生を 企業に取り入れたいと言う思いが強いからだと思います。

大学卒業して就職すれば高卒で得られる仕事より、専門性が高く、お給料もいいお仕事がほとんどで、逆に大学卒業見込みでないと応募すらできない仕事は世の中にごまんとあります。自分がしたいことやなりたい職業が見つかったとしても大学を卒業していないと応募すらできないという事態になりますのでまずはやりたいことがなくても大学に進学してそこから決めても遅くないと思います。

好きな場所に住み、好きな仕事をして、好きなものを買える「自由」が手に入ります。ここまで話しても大卒で就職するメリットはかなり多いです。

(もちろん高卒より大卒、偏差値の高い大学の方が、お給料のイイ仕事に就きやすいです。)

人生がまるごと変わる感じですね。

  • 就職したら、どんな自分になっていたいか
  • どんなレストランで食事して、どんな部屋に住んでいたいか
  • 何にお金を使いたいか

好きなだけ妄想しましょう。

大学受験を頑張れば、自由が手に入ります。

「好きに生きたい~!!」という人は、『自由な人生』をモチベーションに頑張っていきましょう!

 

②やりたいことを見つけるため

大学に行く意味としてはやりたいことを見つけるために行くと言う考え方もあります。

大学に入る前にある程度、文系か理系かで自分が進む進路は決まってしまいますいがやはり大学での4年間は今後の人生の進路において大きく影響する期間であることは間違いありません。

大学では高校までとは大きくことなることが多くあります。

例えば、

  • 人間関係(新しい交友関係ができる)
  • 住む場所
  • 自由度
  • 金銭面
  • アルバイト関係

などなど自分で探せば今まで体験できなかったことを通じてこれからやりたいことが見つかるチャンスでもあります。そこでこの大学生の4年間はかなり大きなものになってきますし、これからの人生において今までに経験できないことが多く経験できるのでやりたいことは見つけやすくなります。

高校生までの18年間はやりたいことが見つからなかったとしてもこれから見つけるチャンスは大学の4年間で多くあります。

なのでまだやりたいことが決まっていない高校生前での学生はぜひ大学での経験を通してやりたいことを見つけていきましょう。




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③交友関係や人脈を広げ

交友関係や人脈を広げる」というのも、大学に行く意味で大きと思います。

大学には、全国各地から様々なバックグラウンドが持った人が集まります。今まで地元や近くで学生をしている段階では出会えなかった人たちに出会えてそこで学ぶことや価値観の吸収をしていけます。

大学に行くことで、高校までとは違う交友関係や人脈ができるのです。

「交友関係を築く!」と大げさに考えなくても、少人数授業のクラスメイト、サークル仲間、バイト仲間、恋愛相手、新しくできた友達の友達、留学生、自分が留学した先の人たちなど、交友関係の元はたくさんあります。

広がった交友関係や人脈は、単純に「楽しい交流」にもなるでしょうし、交流を通じて「新たな知見」を得られたり、「自分のこれから」を考えるきっかけにもなったりします。この新たな知見を得られることは大学4年間でとても大きなメリットになるのでこれは大学に行くメリットとして外せなに要素になってきます。

 

大学に行くデメリットについて

①4年間を無駄にする可能性がある

大学選びを失敗すれば、4年間を無駄にする可能性があります。

「俺、プログラマーになりたいけど文学部入っちゃった」とかだと悲惨で後からでもなんとでもなりますがかなり遠回りで面倒になるわけです。

編入がある大学ならなんとかなりますが、編入が無い瞬間に「詰み」です。4年間頑張って通うか、中退してまた大学に入り直すかになってしまいます。(独学で成功する場合もありますが)

大学入学前にしっかりとした下調べを怠らないようにすれば防げるんですがなんとなく大学に入ってしまったらそこからやりたいことが見つかった時には遅いとまでは言わなくても進路を変えるのが難しいパターンもあります。

なので大学に行く意味を自分なりに見つけていないと後から面倒なことになりかねないというのが大学選びを適当にしてしまった場合になりますね。

②多額のお金がかかる、場合によっては借金

「大学進学で一番ネックなのはお金」かと思います。

4年間で国立か私立かで変わってきますが200万円〜800万円もかかるわけですからここは切っても切り離せないデメリットです。

お金が払えない場合は借金をする必要があるわけですから、投資対効果(コスパ)が合うのかどうかは慎重に検討する必要があります。

でも正直なところ、お金周りは奨学金などの経済支援の体制が整っているのでなんとかならないというわけではないのですが。社会に出てから借金を返済していかないといけませんのでそこはかなりのデイスアドバンテージになります。

僕自身は国立大学に通っていたので自分で学費は払っていないですが奨学金の友達も中にはいたので奨学金を背負ってまで大学に行くメリットがあるのかについては十分に検討してから進路を決めるべきです。

大学の価値を決めるのは自分自身

結局僕なりの結論を言っておきたいと思います。

大学の価値を決めるの自分自身です。

面白みのない、月並みな回答かもしれませんが、これが真実だと思います。

これが真実なのですが、ほとんどの人は自分の頭で大学進学について考えることができていないのが現状です。

みんなが行くから、先生が行っとけと言うから、偉い人がそう言ってるから、などなど思考停止しているパターンが多いです。なんとなく安定しているから大学に行こうかなと考えているのなら後で後悔することになりかねないかなと思います。僕の周りにもそういう人が一定数いましたがその人たちもやはり自分の進路について真剣に考えていなかった人たちが多いかった印象です。

もっと自分で真剣に考えないと、あとで本当に後悔するだけの4年間になってしまうと思います。

 

あなたが大学を目一杯利用して人生に置ける最高の財産を手に入れることができたのであれば、大学は「意味があった」と言えますし、大学の講義にも出ずダラダラと4年間お友達と戯れただけであれば「意味はない」と言えるでしょう。

つまるところ、大学に行って何を学び、何を得たいか。

ざっくりとでもいいのです。その方向性が自分の中にあれば大学に行く意味は出てくると思います。

僕自身大学に行っていい企業に就職してお金持ちになりたいと本気で思っていました。

なので、ビジネスを学べる大学、そしてビジネスに関する知識を身に付けることができる学部を探しました。

当時はぼんやりと思っていただけで、ビジネスなんて何も知りませんでしたが、大学ではビジネスに必要な基礎知識は学ぶことができました。

ファッションが好きだなと思うのであれば、「服飾系 大学 学部」

パソコンいじるのが好きだなと思うのであれば「IT系 大学 学部」

先生になりたいのであれば「教育系 大学 学部」

と行った具合にとりあえず自分で調べて、大学を選ぶ必要があります。くれぐれも思考停止や妥協は辞めましょう。

やるならとことんやったほうがいいです。




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さいごに

今回は大学に行くメリットとデメリットについて現在大学生である僕からの視点で語らせてもらいました。

詰まるところ、最終的には自分で判断して決めるのが最善です。判断する際に今回の記事を参考にしていただければ幸いです。

大学に行く価値は自分次第で決まりますし大学に行かない価値も自分次第で決まります。最終的には自分で判断するようにして悔いのない選択をしてください。




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