学歴フイルターは存在する?なぜ存在するのかと、今受験生に向けてのメッセージ

はじめに

今回の内容は先日ニュースでも報道されていた、学歴フイルターについての内容と、僕が今高校生や受験生に伝えたい内容について話していきたいと思います。

 

ニュースの内容としては就職情報会社のマイナビが、大学の名前で線引きしているという内容のニュースでした。

マイナビが今月6日に就活生ら約1万6千人に送信したメールの件名には「大東亜以下⑨」と記されていた。「大東亜」は大東文化大、東海大、亜細亜大の3大学をまとめた俗語だ。

マイナビによると、誤送信先にはこの3大学以外の学生も含まれていた。件名は、人数が同じくらいになるよう就活生を二つのグループに分ける際、社内で便宜上使った表現が誤って記されたものという。

 

まず結論から話しますが、

学歴フイルターはあります。

これは紛れもない事実だと思います。その理由について少し詳しく話していきます。

&nbsp

河合塾品質のAIオンライン学習教材 【河合塾One】

学歴フィルターがある理由について

上記で学歴フィルターがあると話しましたが、学歴フィルターがある理由について話していきたいと思います。

学歴が高い方が優秀な人材の可能性が高いため

これはあるあるだと思います。大企業は選考に多くの就活生が応募してくるわけですので多くの就活生が応募してくるのでそこまで全部の選考シートを判別する時間は正直ないと思います。そこでわかりやすい指標になるのが学歴ということになってきます。

いきなり人を雇うとなった時に学歴という指標が一つあることで人材を的確に判断できるというメリットがありますので学歴で判断するのは極めて簡単であるためと言えます。

逆に選考に学歴が必要ないのであれば学歴を書く欄があること自体意味がないです。学歴で全てが決まるわけではありませんが重要な選考に使う要素になることは間違いないと思います。

 

今までの努力値が高いと思われるから

大学受験で難関大学と言われるような大学にはいるのはなかなかの努力が必要になります。そこで勝ち抜けた受験生だけが難関大学と言われるようなところに入れますのでかなり努力したという保証があり、企業側も努力できる学生の方が欲しいという背景もあると思います。

もちろん、こそもの頃から塾に言っている受験生の方が有利なのはそうですが、努力値が高い人の方がもちろん企業側も欲しいので高学歴の人の方が企業で雇ってもらいやすくなるという背景もあります。

 

企業で出世しているいつ人に高学歴が多いから

これも学歴フィルターがある理由の一つになると思います

上場企業の多くは新卒採用を行っており、採用人数も多い。社長の出身大学を見ると偏差値の高い有名大学が多いと感じます。一般的な傾向だが、役員も社長と同じレベルの大学になりやすいため、「出世している人は高学歴が多い」という背景があると思います。

そのため、出世している人と同じ属性、つまり同じ大学の人を採用すれば会社として今後も存続できるだろうという考えをもち、偏差値の高い大学から採用することになるという考え方があります。




 河合塾品質のAIオンライン学習教材 【河合塾One】

 

ここまで学歴フィルターが存在するという話をしてきましたが、ここで学生ができることと学歴フィルターの対処の仕方について話していきたいと思います。

学歴フィルターを乗り越える方法

高校生ができること

ここまで学歴フィルターが存在するということは話してきましたが、学歴フィルターがあるということは変えられない事実としてあるのでここで諦めずに今高校生の人は今できることを全力でやりましょう。できることは大学受験で本気をだすことです。

学歴フィルターは存在しますしこれは認めざるお得ない事実であります。ですがそこで迷って悩んでいても意味がありませんし、現段階で高校生ならば今からでも勉強してできるだけ偏差値の高い大学や名前のバリュウーのある大学に入る努力をするのが賢明だと思います。

 

就活方法についてここから具体的な戦略について話していきたいと思います。




 河合塾品質のAIオンライン学習教材 【河合塾One】

具体的な就活方法

 

学歴フィルターは多かれ少なかれほとんどの大企業には存在するため自分の大学の先輩にエントリーシートが通ったかどうかの情報を集め、エントリーシートが通った企業で、志望企業群に入っていれば必ず応募しよう。

先輩のエントリーシートが通過していなかったとしても、人事の方針によって学歴フィルターの扱いが変わるので最新の年度の情報を入手するように努めたほうがよい。

もし同じ企業のエントリーシート段階で5人以上の同じ大学の先輩が通過していない場合は、通常プロセスではあなたのエントリーシートは通過しない可能性が高い。それでも挑戦したい場合は、その企業が特定の大学からしか採用しないという方針を持ってないということを確かめたうえで、応募することをおすすめしたい。

実際に、学歴フィルターが比較的緩めな企業はエントリーシートをきちんと読んでいる場合が多い。東大生でもエントリーシートで落とされる企業はしっかり読んでいると考えられるので、そういった企業を探すとチャンスがあるだろう。

今回は学歴フィルターについて述べた。学歴フィルターと一言ではくくれない部分があるので、学歴は一要素としてとらえてほしい。とはいえその一要素が大きいので、高学歴ではない場合は別要素で何が勝負になるか考えてほしい。

最後に一つだけ申し上げたいのは、エントリーシートと提出と同時にWEBテストが課される企業がある。私は何千人もの就活生を見てきたが、WEBテストの点数は学歴に相関する。非高学歴層ほど学歴のせいにして落ちた理由を顧みないが、通過基準が平等に設定されているWEBテストがそもそもできていなかったら通過しない。そのため、エントリーシートと同時にWEBテストもしっかり準備しよう。

 

さいごに

今回は学歴フイルターの真実についてとその対策方法と就活方法について話ました。今回の内容を参考にして学歴フイルターの対策をしていきましょう。

 


&nbsp

河合塾品質のAIオンライン学習教材 【河合塾One】

コメント

タイトルとURLをコピーしました