『2022年』共通テストリサーチがD判定の受験生へ。どうすればいいか納得のいうよう具体的な解決策を提案します。

はじめに

受験生の皆さん、第2回共通テストお疲れ様でした。今回は共通テストが上手くいかなった受験生向けの内容になります。

今回2022年に行われた第2回共通テストは数学が特に難しく総合点の平均点が去年に比べて50点以上下がったと言われています。ここまで難しくなるのは予想していない受験生が多く、おそらく多くの受験生が

「ここまで難化するなんて、、、」

「この判定じゃ第一志望校に挑戦すらできないよ、、」

などなど共通テストで思うように点数が取れなかった受験生からすればかなり追い込まれているのではないかと思います。

今まで努力しても思うような点数が取れなくて落ち込んでしまって投げやりになりもうこれ以上勉強したくないと考えてしまうのもわかります。

ですが、ここまでせっかく頑張ってきたのですから、ここで諦めずに第一志望に勝負するか今現時点でいける最高点の大学にシフトして合格を掴めとるかを決めましょう。私立受験生はもうすぐ試験が控えていますし、国立前期受験生ももうあまり時間はありません。

しっかり決断して納得がいくような進路選びになるように今回は共通テストで失敗してしまった受験生向けに話していきます。


河合塾品質のAIオンライン学習教材 【河合塾One】

ではこれから具体的な選択肢とその選択をする上でのメリットとデメリットを話していきます。

  1. 第1志望の大学に出願して2次試験で勝負する
  2. 志望校のレベルを落として安全な大学に出願する
  3. 2次試験だけで合否が出る大学に進学する(主に私立大学)
  4. 浪人してもう一年志望校に向けて勉強する

 

の以上の選択肢から選ぶことになると思います。では1つ1つメリットとデメリットについてみていきましょう。

1.第1志望の大学に出願して2次試験で勝負する

センター 失敗 選択肢

メリットとデメリットをそれぞれ挙げるならこれらの回答になると思います。

今まで第1志望に向けて勉強してきたのでいきなり志望校を変える気にならない人も多いいと思いますし、ここでいきなり志望校を変えて納得できるかと言われればここまで頑張ってきた受験生ほど志望校をいきなり変えて受験するというのは納得のいかないことだと思います。

志望校を変えても勉強する気が起こらないと思いますし、何より第1志望を受けなかったことを後悔するのではないかと思います。後悔してしまうくらいなら第1志望校に受かる可能性が低くても第1志望校に出願して勉強するべきだと思います。

ここで第1志望校に出願する際に注意して欲しいことがあります。

  • 共通テストリサーチがCよりのD以上であること
  • 2次試験の比率が50%以上である大学であること

の2点が必須になってきます。この2つを外した状態で受験しても厳しいことを言うようですが志望校合格は無謀な挑戦になってしまいます。諦めるべき時はキッパリ諦めましょう。

最後に二段階選抜(門前払い/足切り)には要注意しましょう

二段階選抜(門前払い/足切り)には要注意

ただ諦めずに出願してみる勇気は大切ですが、出願者が多い国公立大学(東京大学、大阪大学など)に関しては二段階選抜(いわゆる門前払い/足切り)を実施することがあり、センター試験(大学入学共通テスト)の点数によって2次試験を受ける前に不合格になる可能性もあります。
2次試験を受ける前に不合格になってしまっては逆転もあり得ないので、二段階選抜(の一段階目の足切り)に引っかからない点数か、注意深く確認しておきましょう。
参考:令和2年度国公立大学2段階選抜実施状況の概要(文部科学省)



AIでニガテを克服! まずは無料体験で効果を実感 【河合塾One】

2.志望校のレベルを落として安全な大学に出願すセンター 失敗 選択肢

共通テストがもうように点数が取れなくて共通テストリサーチが上手くいかなかった場合は志望校のレベルを落として確実に受かる大学に進路変更するのは普通にありな選択肢です。

第一志望に落ちて私立大学や後期でかなりレベルの落ちた大学に進学するくらいなら前期で最高点でう合格する大学に行くべきです。その方が一番堅実に大学受験を進められます

ただ、同じ大学でボーダーが低めの学部に変える場合、学ぶ系統が変更になるケースが多くなるためあまりお勧めしません。大学名・ブランドを追って自分の学びたいことではないことを学ぶより、多少ランクを下げてでも、自分の学びたいことを学べる方が学生生活の充実度は増すことが多いです。

第1志望を諦めるという苦渋の決断になるかも知れませんが、系統を変えないまま志望大学のランクを調整して出願する方がお勧めです。



河合塾品質のAIオンライン学習教材 【河合塾One】

3.2次試験だけで合否が出る大学を受験する(主に私立大学)

そうしても共有テストの結果が悪くて共通テストを利用して受験したくな受験生は共通テストの点数が関係ない大学に出願するのはありです。

私立大学で今まで志望していた大学と同等のレベルの大学に出願するのも賢い選択だと思います。学費が国立大学に比べるとどうしても高くなってしまいますが、それでも大学のレベルに納得して志望校を決めることは今後の人生において重要になってきます。

学費の面では親と話合わないといけないなようなので僕自身も強くは言えないですが、納得の行くレベルの私立を受けて進学するという選択肢はありだと思います。自分自身の可能性を狭めないために、私立大学も含めて一度広い選択肢を持つことをお勧めします。

 

4.浪人してもう一年志望校に向けて勉強する

僕自身浪人はオススメしませが最終手段として浪人という選択肢はありだと思います。これは本当に最終手段なので国立の前期試験が終わって結果が出てからの決断でも遅くないと思いますが。

また来年に向けて第1志望を改めて目指すことができますし、夢を諦めないで済みます。ただ1年の時間と費用(予備校の相場は1年間で約100万円程度)がかかるというデメリットもあります。そこで以下の条件に当てはまらないか確認してほしいと思います。

・大学名やブランドに固執し過ぎていませんか?
・そこでしか学べないと思い込んでいませんか?
・諦める方が潔いと感じていませんか?

あなたが学びたい学問は、他の大学でも学べる可能性はありますので、冷静になって選択肢を吟味してみることも視野に入れてみてください。

また最初から白旗をあげずに、最後まで自分の可能性を信じて受験に臨んでみることも重要です。 もし最終的に他大学を受けても厳しい結果で浪人をすることになったとしても、「大学受験を生身で経験したので肌感覚がわかった」「●●大学からは合格をもらえていた」など、今年度の受験を経験しておくことで、来年の財産になることは沢山あります。

 




河合塾品質のAIオンライン学習教材 【河合塾One】
 

さいごに

共通テスト本当にお疲れ様でした。受験はまだ終わってないと思いますので最後まで頑張りきって悔いのないように最後まで本気で勉強して進路を切り拓いっていってほしいと思います。自分で決断をして納得のいくように頑張ってください。


AIでニガテを克服! まずは無料体験で効果を実感 【河合塾One】

コメント

タイトルとURLをコピーしました