はじめに
今回は読者さんからリクエストをいただいた共通テスト数学の勉強法について話します。
共通テスト数学の点数はI Aは(78/100)でII Bは(92/100)でした。いいか悪いか微妙な点数ですがかなり自信はある方なので共通テスト数学で高得点を取る勉強法を最後まで見ていって欲しいと思います。
共通テスト数学は受験する大学にっよはかなり圧縮される大学もあると思いますが国立大学を受験するなら避けては通れないです。なので高得点を取りにいくべき科目でもあるので対策をしっかりするべきだと思います。
センター試験との違いについて
はじめに、共通テストセンター試験と比べてどのように変わるのかをまとめておきたいと思います。
まだ、第一回しか開催されていなく、過去問が1年分しかないのでセンター試験で演習しても問題ないでしょう。なぜか説明していきます。
また、試行調査では、「当てはまる選択肢をすべて選べ」の問題がありましたが、これも共通テストでの出題は見送られました。
いちばん注目すべき点は出題内容です。センター試験は小問に答えながら出題者の用意した解答の空欄を埋めていくものがほとんどでした。
また、日常生活に関する問題、グラフに関する問題、解答の理由を選択させる問題などセンター試験になかった設問等も出題されました。
僕が共通テストを受けて感じた要点をまとめておきます。
(2)1つの問題に対し、複数の解答をさせる問題
(3)公式、定理等の証明問題
(4)生徒のよく行う誤答に関し、どこが間違っているかを選ばせる問題
(5)グラフに関する問題
(6)有名事実に関する問題
共通テストは時間が問題量に対してかなり少ないので時間の戦いになります。問題自体は基礎が押さえられていたら問題なく解ける問題になっていますので数学では特に基礎基本を重視して学習を進めていっていただけたらと思います。
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問題の設置数
数ⅠA・数ⅡB共に、大問数は5つです。両科目とも大問1・2は必答問題、大問3~5は選択問題であり3問中2問を解答します。つまり、必答問題と選択問題の合計4問を解かなければなりません。
出題範囲
出題範囲については、下の表のように、現在高校数学で学習する範囲からの出題です。
数学Ⅰ | 数学A | 数学Ⅱ | 数学B |
---|---|---|---|
数と式 | 場合の数と確率 | 三角関数 | 確率分布と統計的な推測 |
二次関数 | 整数の性質 | 微分・積分の考え | 数列 |
図形と計量 | 図形の性質 | 指数・対数関数 | ベクトル |
データの分析 | 図形と方程式 |
具体的な共通テスト数学対策について
今回は単元ごとに対策法を言うのではなくて全体的な対策方法と流れを伝えたいと思います。
ここでの注意点は完璧になるまで次の過去問に進まないということです。
ここまで反復できるととができ、高得点を狙うことができます。共通テスト一ヶ月前くらいになると最後の模試が終わるので今までの模試の復習をして各予備校が出している予想問題集を制限時間より10分短い時間に設定して問題演習を繰り返します。おすすめとしては河合塾が出している黒本です。ここまでが具体的な問題演習の方法です。
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さいごに
上記に書いたように勉強するのはかなり時間がかかりしんどい部分もありますが効果は絶大です。それに基礎も徹底反復してかなりの基礎力も完成されます。この勉強法なら二時試験の勉強にもかなり効果があるのでぜひ実践して欲しいと思います。リクエストがあれば各単元ごとの勉強方についても記事を書きますのでコメントお願いします。
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